Roland Life Mag:ローランド・ライフ・マグ
joshibu
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表現の可能性を無限に広げることも。
プロの足技テクニックを伝授してもらった!

 だんだんわかってきたぞ。いわゆるバンドの各パートの音を1つ1つレコーディングしていって、最後にそれをバックのオケとして鳴らしながら歌うってことか!
 でもこれは基本。Daichiのレベルになると、かなり高度な使い方もしている。ステージ上で、高速でフット・スイッチを踏みながらのパフォーマンス、これがまた見た目にもカッコよかったりするのだ。そのスーパー・テクの秘密とは?

「最近挑戦したやり方があるんですが、まず基本のビートをレコーディングする時に、クチではビートを歌いっぱなしの状態で、レコーディングのスイッチだけオンオフを繰り返すやり方です。こうすると、ブレイク・ビーツっぽいすごく面白いフレーズができあがったりするんです。
 あと、上に重ねるベースやハーモニーを、1つのフレーズとして重ねてレコーディングせず、別々の3つのフレーズにわけてレコーディングします。


 ここから足技を使うのが最大のポイントで、この3つあるフレーズのループ再生のオンオフを、自在にできるのがRC-50の便利なところなんです。1つのフレーズだけをストップさせたり、PHRASE 2と3のスイッチをふたつ同時に踏んで、3つのフレーズ全部をストップさせたりするんです。こうするとたった2小節の長さでも、何通りものパターンにしてパフォーマンスできちゃうんですよ。しかも、この細かい作業がフット・スイッチ操作で簡単にできるところが凄いですね」

 説明を聞いているだけだと複雑そうだけど、Daichiはこともなげにやって見せてくれた。ちょっと感動! レコーディングする段階でのフレーズの割り振り、再生段階でのスイッチの使い方、それぞれを工夫することで多彩な表現ができるんだね。要するに、RC-50は、プロにとっては表現の可能性が無限に広がり、アマチュアの人は楽しみながら練習することにも使えるってこと。しかもかなりカッコイイ音を作ることができるから、プロの気分が楽しめるってことだ。


3つのフレーズを自在に操ることができる、ステレオ対応、長時間録音/簡単操作の最新鋭ループ・ステーションRC-50